内臓脂肪型肥満
内臓に脂肪が貯まる原因
摂取された脂質、糖質、たんぱく質は、エネルギーとして消費されますが、消費されなかったものは、血液によって皮下の脂肪細胞や肝臓に運ばれて中性脂肪に変換されて蓄えられます。
このとき蓄えられた中性脂肪は体温を保ったり、筋肉を動かすための大切なエネルギーになります。
しかし、運動不足が原因でエネルギーの消費が少ないとどんどんとたまっていき、内臓肥満の原因になってしまうのです。
脂っこい食事や運動不足が重なって内臓脂肪の原因になります。
内臓脂肪は万病の元
内臓脂肪が増えるとどのような病気を招いてしまうのでしょうか。
- 動脈硬化
- 動脈硬化は脳梗塞や心筋梗塞など、死に至るような恐ろしい病気の引き金となります。
内臓脂肪型肥満はコレステロールや中性脂肪が多く、動脈硬化と深く関連することが明らかになっています。
- 高脂血症
- 高脂血症は動脈硬化、心筋梗塞などの引き金になります。
高脂血症は血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪など)が多い状態で自覚症状はないが、ほっておくと重大な病気の原因になります。。
- 血栓症
- 血管が詰まることによる直接的な症状のほか、血流を阻害することによる各臓器の障害も考えられます。
糖尿病、腎臓病、肺気腫、肝臓病なども血栓が関わっている場合があると言われています。
- 高血圧
- 内臓脂肪が増えると同時に、血中遊離脂肪酸が増え、肝細胞のインシュリンの働きが低下してしまい、その結果、高血圧を招くことになります。高血圧とは、継続的に最高血圧が140mmHg以上又は、最低血圧が90mmHg以上の状態を指します。高血圧は動脈硬化や心臓病、心不全などの発症を高める原因にもなります。
- 糖尿病
- 糖尿病自体は症状もあまりなく生活にそれほど問題はありませんが、恐ろしいのは、合併症と言われるいろいろな体内の臓器の障害を起こすことにあります。
たとえば、突然失明したり、足の切断を迫られたり、動脈硬化によって心筋梗塞や脳卒中などを引き起こしたりします。
内臓脂肪型肥満は、これらの恐ろしい病気を引き起こしますが、ダイエットですぐに落とすことが出来るので、食生活の改善と有酸素運動を行うようにしましょう。
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